『ブルー きみは大丈夫』 主演、17歳のケイリー・フレミングについてわかっていること
日本でも間もなく公開される映画『ブルー きみは大丈夫』でヒロインのビーを演じているケイリー・フレミング。フレッシュな笑顔で人気を集めているけれど、17歳にしてキャリア約10年というベテラン。今作での演技をきっかけに映画界では注目度急上昇中のケイリーについてわかっていることを徹底レポート。
8歳から演技の世界へ
2007年3月28日にミシシッピ州ピカユーンで生まれたケイリー。8歳で演技の仕事を始め、2015年に映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でデイジー・リドリー演じるレイの幼少時代に抜擢。大作で華麗なスクリーンデビューを飾った。
「ウォーキング・デット」のジュディス役に抜擢
ケイリーの知名度が一気に上がったのは2018年。大ヒットドラマ「ウォーキング・デット」のシーズン8にジュディス役として出演したのがきっかけだった。
2024年、高校を卒業
『ブルー きみは大丈夫』が全米公開された直後には卒業式にも出席。「さようなら、高校生活」とコメント、インスタグラムで角帽姿を披露した。
テイラー・スウィフトとオリヴィア・ロドリゴの大ファン
ここでプライベートな情報も。好きなアーティストはテイラー・スウィフトとオリヴィア・ロドリゴだそう。4月には小さい頃から大ファンだったテイラーの「The Eras」ツアーへ。もちろんフレンドシップブレスレットもつけて準備は完璧!
この作品で監督&脚本&制作を務めたジョン・クラシンスキーはケイリー演じるビーの父親役としてスクリーンにも登場している。ケイリーにとってはそれも新鮮だったそう。 「自分の監督作に出演している人と共演するのはこれが初めてだった。だからどうやるのか、興味深々だったんだ」。ビーの隣人カルを演じたライアン・レイノルズについても冷静に分析。「彼がとても面白くて明るい人だってことは誰もが知っている。この作品にもそれがよく出ていると思う」。
「この作品は私の演技への愛を改めて気がつかせてくれた。この映画のセットに足を踏み入れて、自分がどれほど演技を愛しているのか改めて認識した」と話しているケイリー。女優としての大きなマイルストーンになったこの作品。ぜひスクリーンで彼女の演技を目撃したい。