散弾銃の弾が頭や足に 熊本・天草市でカラスの駆除中に弾が男性2人に当たる 警察は業務上過失致傷などの疑いも視野に捜査
12月11日午前に熊本・天草市でカラスなどの駆除中に発射された散弾銃の弾が、男性2人に当たる事故があった。2人は頭や足などにけがをして病院に運ばれた。搬送時、意識はあったという。 【画像】事故があった現場周辺
散弾銃の弾が2人の男性に当たり搬送
12月11日午前9時20分ごろ、天草市五和町手野で77歳の男性が持っていた散弾銃から発射された弾が、別の男性2人に当たった。 警察によると、70代の男性が後頭部と左肩にけがをして、ドクターヘリで熊本市内の病院に、60代の男性が左手と左太ももにけがをして、救急車で天草市内の病院に運ばれた。 現在、治療を受けているということだが、搬送時、2人とも意識はあったという。
何らかの理由で誤射した可能性か
男性たちは午前9時ごろから、カラスなどの駆除のために4人で現場を訪れていて、男性が何らかの理由で誤って銃を発射した可能性があるとみられている。 警察は業務上過失致傷などの疑いも視野に、発射した銃を持っていた男性から話を聞くなどして、当時の状況を調べている。 現場は五和町と本渡町を結ぶ県道47号から西に直線距離で約400メートル入った場所だ。 (テレビ熊本)
テレビ熊本
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