お年玉付年賀はがきの1等は「30万円」!当たった場合の引き換え方法は?
お正月には、年賀状を送る習慣があります。年賀状の下部に抽選番号が付いているのを、目にしたことがある方も多いでしょう。 これは、日本郵便株式会社が運営している「お年玉くじ」の抽選番号です。同社が発行する年賀はがきには「お年玉くじ」が付いており、当選すると、現金やふるさと小包などと引き換えることができます。 しかし、いざ当選した場合に「どのようにして引き換えればよいかが分からない」という方もいらっしゃるかもしれません。今回の記事では、「お年玉付年賀はがき」についてと、「お年玉くじ」に当選した場合の引き換え方法について解説します。
「お年玉付年賀はがき」とは?
年賀はがきの下部に「お年玉くじ」の抽選番号が付いているものを「お年玉付年賀はがき」といいます。 「お年玉くじ」は、毎年1月中旬に開催される抽選会で当選番号が発表されます。2024年の当選番号発表日については、日本郵便株式会社のホームページには記載がありませんが、年賀はがき本体に抽選日が記載されています。今年(2024年)は1月17日(水)に当選番号が発表されました。 「お年玉付年賀はがき」の歴史は長く、もともとは戦後の1949年に、お互いの消息を知るためや、戦後の人々に希望を持ってもらうために考案されました。「お年玉くじ」の賞品は、その年ごとに人々の憧れるものが採用されています。初年度の特等のミシンから、その後も時代に合わせて、電気洗濯機やカラーテレビなどが特等・1等の賞品に設定されています。 多くの年は1~3等までですが、大きなイベントがある年などは、特等が設定されることもあるようです。東京オリンピックが開催された2020年には、「東京2020オリンピックの開会式または閉会式ペアチケット」などが特等となったこともあります。
今年の1等の当選額は30万円
日本郵便株式会社の「お年玉商品のご案内」によれば、今年(2024年)の商品は、表1の通りです。 表1
※日本郵便株式会社「お年玉賞品のご案内」を基に筆者作成 1等に当選すると、現金30万円、もしくは同等の商品の中から1点を選ぶことができます。