こんなデスクが欲しかった!【巨匠たちが手がけた名作デスク】
洗練された美しさと機能性を持ち合わせたデスクなら、書斎やリモートワーク用のホームオフィスも、自分だけのとっておきの場所となるはず。そこで、近代デザインの巨匠たちが手掛けた名作デスクを厳選紹介 【写真】巨匠たちが手がけた名作デスク7選
イコ・パリージの「パ 1947」
イタリアデザイン界の巨匠、イコ・パリージが1947年にデザインした「パ 1947」は、無垢材と脚部先端の真鍮の金具のコントラストによるエレガントな佇まいが印象的。紙にスケッチした数本の線から着想を得てデザインを起こしたもので、まっすぐに伸びる天板の水平線と、脚部を構成する2本の斜めの線が描くフォルムは、まるで今にも走り出しそうな子馬の姿のよう。直線的なパーツでありながら、有機的な動きを感じさせ、見るものを魅了する。 サイズは幅151cm、奥行き40cmとコンパクトなため、リビングや寝室の一角などにワークスペースを設けたい時にもおすすめ。
「パ 1947」<W151 × D40 × H74.5cm>¥946,000~/カッシーナ カッシーナ・イクスシー 青山本店 TEL. 03-5474-9001
ジョージネルソンの「ネルソン スワッグレッグデスク」
「ネルソン スワッグレッグデスク」は、ミッドセンチュリー期を牽引したジョージ・ネルソンが1954年にデザインした棚付きデスクの名作。ネルソンが開発したクローム製の「スワッグレッグ」を採用し、すっきりとしたデスクのラインに、「スワッグレッグ」の優美な曲線がアクセントを添える。 備え付けられた棚の仕切り板が、オレンジ、イエロー、ブルーと、カラフルなのも魅力。また、天板下には引き出しもあり、書類や筆記用具を収納できる。デスクの後ろには配線ケーブルを通すグロメット、脚にはアジャスター付き。
「ネルソン スワッグレッグデスク」<W99.1×D72.4×H87.7cm>¥572,000/ハーマンミラー ハーマンミラーストア 丸の内 TEL. 03-3201-1820 BY EMI ARITA