『社会学の新地平──ウェーバーからルーマンへ』(岩波書店)(岩波書店)現代の学術が100年前の思索を呼び起こす、今を生きる学説史―佐藤 俊樹『社会学の新地平──ウェーバーからルーマンへ』松原 隆一郎による書評【関連記事】経営者が絶えず株価を引き上げねばならない状況が90年代のアメリカに起こした酸鼻を極める顛末―ロジャー・ローウェンスタイン『なぜ資本主義は暴走するのか』松原 隆一郎による書評ウェーバー、百年の誤読―佐藤 俊樹『社会科学と因果分析: ウェーバーの方法論から知の現在へ』松原 隆一郎による書評―伊東 孝『東京再発見―土木遺産は語る』御厨 貴による書評端倪すべからざる作家、技巧と韜晦にみちた読みごたえある一篇―ラドヤード・キプリング『キプリング短篇集』辻原 登による書評『資本論』から着想、資本制の空虚の先にある人間らしい交流を実現する新しい世界―柄谷 行人『力と交換様式』橋爪 大三郎による書評