本日最終回!「ライオンの隠れ家」より柳楽優弥らキャスト14人からコメント到着
TBS系金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」(金曜午後10:00)が本日12月20日に最終回を迎える。その放送を前に、約5か月間に及ぶ撮影を終えたキャストからクランクアップコメントが届いた。 「ライオンの隠れ家」は、市役所で働く平凡で真面目な青年・小森洸人(柳楽優弥)と自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰)の兄弟が、突然現れた少年“ライオン”(佐藤大空)との出会いをきっかけに、ある事件に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。 12月13日放送の第10話で、小森洸人は自身の姉・橘愛生(尾野真千子)の夫・橘祥吾(向井理)から2人の息子・ライオンを救うが、その後、弟・美路人たちの前から突然姿を消すという予期せぬ展開があった。最終回で果たして、彼らはどんな未来を迎えるのか──。
洸人を演じた主演の柳楽は「自分の中で精いっぱいこの作品に向き合えたという自信があります」と振り返り、「それはやっぱり皆さんの作ってくださる空気感の中に信頼して身を置けたからだと思っています」と感謝の気持ちを述べた。そして、「ヘルシーに良い作品を作るということが僕の今回の目標だったんですけど、胸を張ってそれが達成できたと思います! それは有能な皆さんの中で自由に演技できたからだと思っています。ありがとうございました!」と自身の目標をかなえた作品に敬意を示して花束を受け取った。
自閉スペクトラム症という難しい役柄に挑んだ坂東は「すてきな作品に関わらせていただけたことをとってもとっても誇りに思います。本当の家族のような現場で、毎日楽しかったです!」と感慨深げ。
そして「洸人役が柳楽さんで本当に良かったし、このキャスト、スタッフの皆さん一人一人がこのメンバーじゃないと絶対にこの作品はここまでいろんな人に届かなかったと思います」と周囲に恵まれたことを感謝し、「美路人役と向き合う中で、皆さんに本当に助けてもらいましたし、命懸けで撮ってもらっているなという感覚があって、応えなくてはという気持ちがすごく湧いてきました。本当にありがとうございました」と本作で得た感情を明かした。