古くて新しいルノーが、スタイリッシュになって登場
1970年代のモデルをリバイバル! 【写真を見る】R17のレストモッドモデルの内外装など(22枚)
斬新な内外装
9月5日、ルノーは、「17」のレストモッドモデルを発表した。 1971年登場の17をベースにした、レストモッドモデルはガソリンエンジンからモーター&バッテリーに換装したのが最大の特徴だ。リヤに搭載するモーターは、270psの最高出力を発揮する。 エクステリアは、灯火類やホイールなどのデザインに手が加えられているものの、ドアやウインドウなどはオリジナルを流用する。車幅は、走行安定性を高めるため170mm拡大された。シャシーはカーボンファイバー製で、ボディカラーは専用のブラウンを採用する。 インテリアは、オリジナルを彷彿とさせるデジタルメーターや楕円状のステアリングホイールなどが目をひく。ダッシュボード下部には、インフォテインメント用モニターを設置。メリノウールを使ったシートは、レストモッドモデル用に変更された。 17のレストモッドモデルの、市販化などは明かされていない。
文と編集・稲垣邦康(GQ)