松山ケンイチ、ローソン新CMで角田夏実&早田ひなと共演「今年一番の思い出になった」
松山ケンイチの2024年を表す言葉は「心動」
俳優の松山ケンイチ、パリ五輪48kg級金メダリストの柔道・角田夏実、パリ五輪女子団体で銀メダル、女子シングルスで銅メダルを獲得した卓球・早田ひなが出演するローソンの新TVCM『冬のハピとく祭』篇が8日から放送開始する。併せて6日から出演者のインタビューを含んだメイキングムービーが、ローソン公式YouTubeチャンネルで公開された。 【動画】松山ケンイチ、角田夏実選手、早田ひな選手が登場するメイキング&インタビュー TVCMでは店長の松山に加え、角田、早田が初登場。角田が巨大ドリンクを巴投げするシーンや、早田選手のドリンクへの強烈なスマッシュなど、見どころ豊富な新CMとなっている。冬の雰囲気漂うローソンの店舗前で、紅白のハッピにサンタの帽子を被った松山と、柔道着姿の角田、ユニフォーム姿の早田が登場。松山が「今、パン350円買うと!」とハピとく祭を説明しようとすると、角田が巨大なドリンクを掴み「ドリンク!!」と巨大ドリンクを勢い良く巴投げ。松山もドリンクを持って「いっぽーん!!」とコールをすると、早田がスマッシュの構えから、「もらえまスマッシュ!!」とドリンクに素早いスマッシュを決める。最後に松山が「キョーレツ!!」と叫び、3人でハピとく祭を念押しするストーリーとなっている。 撮影後のインタビューで両選手の印象を聞かれた松山は、「戦っている姿をリアルタイムで、テレビで見ていたので、実際に生で会えたことでめちゃくちゃテンションが上がりました」と興奮。「裏話とかを撮影の合間にいろいろ聞けたので、とても面白かった。今日は本当に今年一番の思い出になったのではないかなと思います」とコメントした。 ローソンCM初出演となる早田は、松山の印象について「声の張りとかそういう部分で私たちとは違うなと思いましたし、私たちは何回も撮り直しをしている中で、松山さんは一発で合格していたので、本当にすごいなと思いました」と語った。撮影前は緊張したそうで、「一発目の『ローソンでハピろー!』も、本当に大爆笑させていただいて、あれで場の一体感が生まれたというか、自分たちも緊張がほぐれました」と松山の気遣いに感謝した。 CM自体初挑戦となる角田は、「何回か巴投げをしていく中で修正していったのですが、その時にだんだん『あれ私、巴投げ下手くそかもしれないな』と思い、ちょっと巴投げ見直そうかなと……笑」とまさかの得意技の見直しに言及して笑いを誘った。 さらに、プレッシャーや緊張を乗り越えるために大切にしていることについて、松山は「カメラの向こう側にいる方達の方が圧倒的に多いので、緊張はします。けれども、今置かれている状況を忘れるというのを少しずつできるようになってきて、そこから楽になった感じはします」とコメントした。 早田は「試合前に手足が氷のように冷たくなるぐらい緊張するタイプなのですが」と明かし、「試合に入る時に名前をコールで呼ばれて入っていくその瞬間にスイッチが入ります。自分が持っている技術の中で、どうやったら勝てるかということだけを考えてやっているので、『これで負けたらしょうがない』と後悔がないようにする事を常に意識して試合をしています」と語る。角田も「私は緊張すると手汗と足汗がすごくなるのですが、柔道畳に上がるときは裸足のため、足汗が凄いと自分で滑って転びそうにもなるので、そういうところも考えながら、地に足つけて畳に上がりたいって思っています。全ての不安要素を消して、畳に上がろうっていうのを決めている」と明かし、それぞれの緊張の違いへのアプローチを語った。 最後に「2024年を一言で表すと何か」を聞かれた松山は、「心動」と表現。「やはり感動というのは、人を元気にさせると思います。早田さんの活躍、角田さんの活躍で卓球始めたい、やってみたいとか、柔道やってみたいとか、そういう風に心が動いた人もたくさんいると思います。それが日々の生きがいや活力に繋がっていくというのは素晴らしいなと思って。僕もドラマとか映画を通して、心を動かす仕事、動かしてもらう仕事をしているので、やっぱり皆さんの見ている方たちの日々の活力になるように、また自分自身も楽しんでいけたらなと思いました」と総括した。 公開されたメイキングでは、角田の勢いある巴投げや早田の素早いスマッシュなど、本編に収まりきらない出演者の魅力が満載となっている。また今回はTVCMの他に、アスリート2人の“オフ感”が垣間見えるかわいらしさ全開のダンス動画もローソン公式SNSにて配信。柔道着姿の角田とユニフォーム姿の早田が、お祭り感満載の音楽に合わせて踊る、可愛らしさ全開の内容となっている。
ENCOUNT編集部