フランス人インフルエンサーが岡山県をPRへ 刀の博物館など瀬戸内市や備前市の観光スポットを巡る
KSB瀬戸内海放送
フランス人のインフルエンサーが岡山県の魅力を発信するため瀬戸内市を訪れました。 【写真】刀を撮影するジャマル ギヨムさん
瀬戸内市の備前長船刀剣博物館にやって来たのは、フランス人インフルエンサー、ジャマル ギヨムさんです。 「Ichiban Japan」の名前で活動していて、Instagramのフォロワーは約13万人、YouTubeの登録者は34万人を超えます。 (備前長船刀剣博物館 多言語支援員/トゥミ・グレンデル・マーカンさん) 「刀の主要産地は5カ所。そのうちの一つ備前は最も有名」 (フランス人インフルエンサー Ichiban Japan/ジャマル ギヨムさん) 「憧れます。日本刀、刃文が素晴らしい」 ギヨムさんは博物館のスタッフらから説明を受けながら刀を撮影したり、研ぐ工程を見学したりしました。 ギヨムさん「試し切りとか居合道とかは」 刀鍛冶/安藤祐介さん「しないです、そういうことは、作るだけです。25年ぐらいになりますね」 ギヨムさんを招いたのは瀬戸内市と備前市です。地域の魅力を海外に発信してもらい観光客を呼び込むのが狙いです。 ギヨムさんは11日と12日は備前市の観光スポットを巡りました。14日まで瀬戸内市にいて、今回体験したことをSNSに投稿する予定です。 (瀬戸内市 秘書広報課/石井陽治 主幹) 「まだこちらの方に来たことがない方にも知っていただいて、新しい日本刀に魅力を感じてもらえたらうれしい」 (フランス人インフルエンサー Ichiban Japan/ジャマル ギヨムさん) 「フランス人は特に穴場が好きなので、みんなに知られていないところとか、人との出会いとかを求めているのでそういうところを紹介します」
KSB瀬戸内海放送