Mattも大興奮! パフォーマンスショー『blast!』東京公演が開幕へ
12種類以上の金管楽器(ブラス)、51種類以上の打楽器(パーカッション)の演奏のほか、フラッグや手具を駆使したダンスパフォーマンスが繰り広げられるパフォーマンスショー『blastブラスト!』。2024年7月30日から8月12日(月・休) に東急シアターオーブで上演されるほか、全国各地で公演が予定されている。 【全ての写真】『blastブラスト!』ゲネプロより 初日を前にした30日にゲネプロ(総通し舞台稽古)と、本公演のスペシャルサポーターであるMattの取材会が行われた。 一足先にゲネプロを観たMattは「練習や合宿を見させていただいていたんですけど、照明も含めてすべて本番と同じステージを見たのが初めてだったので、すごく楽しかったです。瞬きしている間にシーンが切り替わったり、いろいろな発見があったり、ワクワクするような舞台でした」と興奮した様子で話す。 幼少期からピアノを習い、中学・高校では吹奏楽部に所属して、東京都高等学校吹奏楽コンクールで金賞を受賞するなど、豊富な音楽経験を持つMatt。「個人個人がプレイできるのも素晴らしいのですが、ブラスバンドはみんなで合わせるという気持ちがすごく大切。僕も80人、90人ぐらいいる部活で、個性豊かなメンバーがいましたけど、舞台のために、チームワークの良さを普段から培う必要があって、いろいろ大変だったことを思い出しました」などと、自身の青春を述懐した。 観客に対してのメッセージとして「僕自身、高校時代のブラスバンドの熱い思い出を思い出したし、心躍らされました。音楽活動を頑張っていく上で、すごく応援されたような気持ちにもなって、楽しかったです。ぜひ生で見てほしいなと思います」などと語った。 上演時間は、1部55分、休憩20分、2部45分。60種類以上の楽器を激しく動き回りながらも巧みに扱うミュージシャンと、色とりどりの手具を華麗に操るダンサーによるパフォーマンスが息つく暇なく展開される。緩急あるセットリストで飽きがないが、中でも、石川直らによる超人技ともいえるドラムの演奏や、大ヒット曲のYOASOBI「アイドル」をブラスバンド演奏するパートは見どころだろう。また、客席を巻き込んだ演出や、休憩中や終演後にロビーにて行われる「ロビーパフォーマンス」も『blastブラスト!』の楽しみのひとつ。ぜひ“魅せる”音楽エンターテイメントを全身で味わってほしい。 取材・文:五月女菜穂 <公演情報> 『blast ブラスト!』 公演日程:2024年7月30日(火)~8月12日(月・休) 会場:東急シアターオーブ 他、全国各地21会場で上演