「こんなん見てるこちらが泣けるわ」古巣〝凱旋〟かつてのエースへ敗戦サポーターが温かすぎる大合唱「愛されてるなー!」「幸せな時間でした」
◆YBCルヴァンカップ2回戦 ギラヴァンツ北九州1―2FC町田ゼルビア(17日、ミクニワールドスタジアム北九州) ■「愛されてるなー!」敗戦サポが温かすぎる大合唱【動画】 ジャイアントキリングを逃した北九州だったが、試合後にゴール裏にあいさつに訪れたかつての仲間に温かい声援が送られた。 〝凱旋〟を果たしたのは町田の髙橋大悟。2019年途中から21年まで北九州でプレーし背番号10を背負いチームの中心選手として活躍した髙橋は、昨季から町田に加入。今季はリーグ戦での出場がなく、苦しいシーズンを過ごしているが、古巣との一戦にトップ下で先発するとチームを牽引し勝利に導いた。 試合後に北九州のゴール裏にあいさつを行うと、大歓声で迎え入れ在籍時のチャントが歌われた。この日が25歳の誕生日だったこともあり、北九州サポーターはハッピーバースデーの大合唱。「大悟応援してるぞ」など温かい声援が飛び、髙橋は深々と頭を下げて感謝した。 この様子を町田の公式X(旧ツイッター)が動画で公開。サポーターからは「こんなん見てるこちらが泣けるわ」「ギラサポええな」「お互いの想いが通じた場面」「大悟選手が撒いてきた沢山の笑顔の種が今もサポさんの中で咲き続けている証」「幸せな時間でした」「夢と希望を一身に背負って そして愛されてきたかがはしばしからずっと伝わってきますね」「大悟選手愛されてるなー!」などの声が上がっている。
西日本新聞社