「闘魂」で苦境乗り切って 集団避難の生徒に新日本プロレスグッズ
新日本プロレス(東京)は、能登半島地震で白山市に集団避難している輪島市の中学生にジャージーやTシャツ、タオルなどのグッズ計880点を提供した。毎年11月に小松市で開催される大会の実行委員会メンバーら5人が14日、生徒が暮らす県白山青年の家にグッズを届けた。 実行委員長の川崎順次氏をはじめ、実行委の宮西健吉、円地仁志、吉村範明の各氏、川村和弥プロモーターが搬入作業に当たった。 川崎実行委員長は、新日本プロレスを創設したアントニオ猪木さんのキャッチフレーズを引き合いに「生徒がこの苦境を闘魂を持って乗り切り、一日も早く故郷に帰ることができるよう祈っている」と話した。