藤原竜也ら「全領域異常解決室」撮了、広瀬アリスと福本莉子は続編希望
ドラマ「全領域異常解決室」より藤原竜也、広瀬アリス、小日向文世、福本莉子、迫田孝也のオールアップ写真とコメントが到着した。 【写真】「全領域異常解決室」撮影は和気あいあい 本作は最先端の科学捜査でも解明できない異常事件を、日本最古の捜査機関「全領域異常解決室(通称:ゼンケツ)」が解決していくミステリー。物語後半からはゼンケツ率いる八百万(やおよろず)の神と、謎の神ヒルコの全面戦争が描かれている。藤原が超常現象のスペシャリスト・興玉雅、広瀬がゼンケツに出向してきた警察官・雨野小夢、小日向がゼンケツの局長・宇喜之民生、福本と迫田がゼンケツの仲間である豊玉妃花と芹田雅彦を演じた。 小日向、福本、迫田は最終話の重要なシーンを撮り終え一緒にオールアップ。小日向は「オリジナル作品ということで、(脚本の)黒岩勉さんとプロデューサー陣によって素晴らしい本にしていただき、そこに参加できたことは本当に光栄に思っております」と述べ、「僕はお芝居ってちょっと恥ずかしいなという気持ちがいつもどこかにあるんですよね。それを隠しながら演じているんですが、特に今日の指を噛むところは本当に恥ずかしかったです……(笑)」と振り返る。 福本は「豊玉妃花は本当に演じていてとても楽しくて、今までにやったことのないヘアメークや言動なども楽しかったです」と明かし、「何よりも皆さんが毎日温かく迎えて下さって、毎日現場に来るのが本当に楽しくて、終わってしまうのが寂しいです。ぜひ、続編を作ってください!」と期待を込めながら感謝を伝える。迫田は「これだけいい人を演じたのは、ちょっと久しぶりで。途中で勝手に『闇落ちしようかな……』とか考えていたんですけど(笑)。皆さんが“芹ちゃんはそんな人じゃないよ”と教えてくださったので、最後まで走り抜けることができました」と続けた。 広瀬は、ゼンケツのセットで藤原や小日向、福本、迫田らおなじみのメンバーとのシーンを最後にひと足先にオールアップを迎えた。藤原から花束が贈られると笑顔で受け取り、共演者やスタッフに何度も深々と頭を下げる。広瀬は「毎日現場に来るのがとても楽しみで仕方のない1クールでした。大先輩の皆さんのかっこいい背中を見て、そして年下の俳優さんたちの真っすぐさにも刺激を受けて、とにかく学ぶことが多い3カ月間でした」と回想し、「まだまだ続きがあってもいいんじゃないのかな?とか勝手に思っていますので(笑)。またここで皆さんと集まって『全領域異常解決室』やりたいな、と思います!」と続編を願った。 「全領域異常解決室」の撮影は、藤原のあるシーンで終わった。広瀬からサプライズで花束を受け取った藤原は、涙ぐみながらもうれしそうな表情を浮かべ、「この画期的な作品は黒岩先生の脚本を読むたびに、(膨大なセリフ量に)日々憂うつになってきまして……。違う意味で目を細めてあまり読まないようにしていました(笑)。それくらい大変でした。あんなに撮影をしたのに、記憶がないんですよね」と苦労を語る。それでも「みんなで完走したじゃありませんか!!」と撮了をたたえ合い、「素晴らしい役者陣とともに歩んできた約3カ月……。大変でしたが、自分の人生において素晴らしい作品の1つになったと思います」とスピーチした。 「全領域異常解決室」の最終話は、フジテレビ系で本日12月18日22時よりオンエア。 (c)フジテレビ