「私は感情的な監督だ」 喜び爆発させたデ・ゼルビ、リーグ戦7試合ぶりの勝利を噛みしめる
25日に行われたプレミアリーグ第13節でノッティンガム・フォレストと対戦したブライトン。日本代表MF三笘薫ら複数の主力選手をケガで欠く中、難しい敵地での一戦を3-2でものにした。 試合中もMFアンス・ファティとDFタリク・ランプティらの負傷交代、主将DFルイス・ダンクの退場など、様々な困難に直面したブライトン。厳しいアクシデントを乗り越えての勝利は、プレミアリーグでは7試合ぶりの勝ち点「3」となった。 試合後のインタビューに対応したロベルト・デ・ゼルビ監督は以下のようにコメント。メンタル面の重要性を強調した。 「今日は精神と魂が違いを作った。私たちは良いプレーヤーが揃っている良いチームで、常にそれを証明しなければならない。今は多くのケガ人を抱えているし、私のキャリアの中でも最もタフな瞬間の1つだ。だからこそ特大のセレブレーションになったし、とても幸せだ。この本当にタフな時期に私たちが見せた姿勢と個性を誇りに思う」 自身のセレブレーションについて問われたデ・ゼルビ監督は、自身のパーソナリティを語るとともに、現在チームの置かれている状況にも言及した。 「キャプテンを欠いた10人で試合に勝ったんだから、それはもうチャンピオンズリーグの決勝のようだった。私は感情的な監督だ。そしてそれはフットボールの一部だ」 「私のセレブレーションについて説明したい。対戦相手へのリスペクトを欠く意図はなかった。フットボールの内に生きているからその類のことには見識があるが、私たちはケガなどたくさんの障壁にぶつかってきた」 「10人のケガ人がいて、この試合の前半でもさらに2人を失うことになった。そしてさらにレッドカードだ。ケガで10人を欠きながらヨーロッパリーグとプレミアリーグでプレーし、リーグ戦で7位につけているのだからよくやっていると思う」