フジテレビ系ドラマ「全領域異常解決室」の完成披露舞台あいさつに出席した左から迫田孝也、福本莉子、柿澤勇人、小日向文世、藤原竜也、広瀬アリス、ユースケ・サンタマリア、成海璃子、小宮璃央＝東京・台場

俳優、藤原竜也（42）が1日、東京都内で行われたフジテレビ系主演ドラマ「全領域異常解決室」（9日スタート、水曜後10・0）の完成披露舞台あいさつに共演女優、広瀬アリス（29）らと登壇した。 警察の捜査機関「全領域異常解決室（通称・全決＝ゼンケツ）」が「神隠し」など不可解な異常事件を解決していくオリジナルミステリー。ステージ上では出演者の〝異常な一面〟が明らかになった。 超常現象のスペシャリストを演じる藤原は、警部役のユースケ・サンタマリア（53）について「撮影でご機嫌がよくないときに休憩を挟む」と暴露。アリスも「（今から）ご飯食べますか？」とイジると、ユースケは「SNSで拡散されるからやめろ！」と大慌てだった。 ユースケも黙っていない。すぐさま藤原に向けて「俺はそんなことを1回もやっていない。こいつ酔っ払ってます。さっきテキーラをワンショットグラスで3杯飲んでました。倍返しだよ！」とでっち上げてニヤリ。アリスには「撮影中に眠くなったからって、一緒にスクワットを30回やらされた。3話の撮影で異常に僕の顔が脂ぎっているから見てください」と300人の観客に訴えかけて、してやったりの顔だ。 また、内閣官房国家安全担当審議官に扮する柿澤勇人（36）は「撮影中に（酔って）べろべろの藤原さんから『ガッキー、まだやってんの？』と電話があって。僕が飲んでいるときに電話すると『お前何時だと思ってんだ。もう寝てんだよ』って…これ不可解過ぎません？」とダメ出し。藤原は「申し訳ありません」と深く頭を下げて観客を笑わせた。 ほかに小日向文世（70）、福本莉子（23）、迫田孝也（47）、成海璃子（32）、小宮璃央（21）も登壇した。