樟蔭が接戦を制す、地元・新潟清心女を4Qに引き離して8強入り【全中バスケ2024】
3Q、新潟清心女はNo.7加地、No.4若月の3Pシュートで1点差まで迫ると、残り5分、No.4若月がドライブからフックシュートを決めて36-35と逆転に成功する。バックコートからプレッシャーをかけてミスを引き出す樟蔭だが、新潟清心女のゾーン・ディフェンスも効いて約2分半得点が動かず。先に決めたのは樟蔭だった。No.5山下がゴール下で決めると、直後にターンオーバーを引き出してNo.4後藤がレイアップを成功。3点差を付けるが、今度は新潟清心女のNo.7加地が連続得点をあげて39-39と追いつく。見ごたえある展開が続いたが、樟蔭は残り1分半からNo.6仲柚珠喜の3P、No.4後藤のシュートで追加点。44-39で3Qを終えた。 早めに追いつきたい新潟清心女だが、4Q先に得点を重ねたのは樟蔭。No.5山下がリバウンドから決めるとNo.7吉村が1対1からプルアップジャンパーを沈めるなどで点差を広げた。それでも新潟清心女はNo.7加地、No.4若月の3Pシュートで3点差と迫る。しかし、ここからが遠い。No.4後藤のレイアップなどで樟蔭は再び7点差を付けると、新潟清心女はNo.4若月にボールを託していくが得点できず。樟蔭が55-48で接戦を制した。16:10開始予定の2回戦では、名古屋市立御田(愛知)対就実(岡山)の勝者と対戦する。