堂本剛 映画への“否定的意見”に対し熱い言葉「我々は魂を込めている。言いたい人は言っていればいい」
KinKi Kidsの堂本剛(45)が4日、都内で27年ぶりの主演映画「まる」(監督荻上直子)公開記念舞台あいさつに登壇した。 荻上監督と企画プロデューサーからの約2年間に及ぶ熱烈なオファーに心を動かし「自分が必要とされている役ならば」と出演依頼を快諾。映画主演は97年公開の「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」以来となる。 部屋に現れたアリに導かれるように描いた〇(まる)を発端にアーティストとして名を上げた男の日常が、次第に〇に侵食され始める奇想天外な物語。先月18日に公開を迎え「ラジオをやらせていただいているのですが、お便りがたくさん届いています」と多くの反響が届いていることを明かした。「10代20代の方々を中心に、映画に対しての感想が届いている。ご自身の生活や環境と重ねて、これからの人生どう生きていこうかとか、日々の葛藤とリンクするとうことで、長文のメッセージをいただいてています」と振り返った。 一方、ともに登壇した荻上直子監督は「悪いレビューを見ると嫌な気持ちになるので、見ないようにしているんですけど…」と弱気なコメント。 それに対し剛は「それはその人の言いたいことなんでね」とフォローし「我々はこの作品に魂を込めている。今日こうしてお時間を割いてくださったり、作品に思いをつなげてくださる方に対して作っているんです」と語ると会場からは大きな拍手が。「言いたい人は言っていればいいじゃないですか」と熱い言葉を送ると、再度拍手が起こった。