イスラエル首相がガザ訪問 人質奪還とハマス掃討強調
【エルサレム共同】イスラエルのネタニヤフ首相は26日、パレスチナ自治区ガザを訪れた。この日はイスラム組織ハマスとの戦闘を休止して3日目で、ネタニヤフ氏はハマス掃討と人質全員の奪還を目指す考えを改めて強調した。地上侵攻した軍が見つけたとするハマスのトンネルも訪れた。 歴史が生んだ「世紀の難問」…イスラエル、パレスチナの争いはなぜ始まった 基礎から解説
10月7日のハマスのイスラエル奇襲で軍との大規模戦闘が始まって以降、ネタニヤフ氏がガザに入ったのは初めてとみられる。 首相府によると、ネタニヤフ氏は現地の部隊司令官らから状況の説明を受けた。防弾ベストとヘルメット姿で「勝利するまで(戦闘を)続ける。誰もわれわれを止められない」などと語った。