【浜名湖ボート・GⅠ周年記念】初日にまた裏切ってほしい
<2日・浜名湖ボート・前検日> 【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】 私の期待はことごとく裏切られ続けた。西スポの取材者として気になる九州勢、中でも福岡支部の面々は4人のうち枝尾賢を除く3人が2連対率40%以上の実績機。「これはコメントが弾みそうだぞ」と話を聞いたのだが…。 最初に聞いた池永太が「重いですねえ」と症状通りの重いトーンだったのをはじめ、岡崎恭裕も「普通だった。全然いいことはない」。残る1人の塩田北斗も「(機歴の)数字のようにいいことはないです」と整備室とペラ調整を気ぜわしく移動するばかり。SG時の「ボート王国」の原稿だったら、相当に頭を抱えたであろうことは間違いない。 唯一の救いは、岡崎からの「レースになったら分かりませんけどね」というコメント。確かに、初日になれば急激に回転が上がり出して、気配が一変することはよくある話。弾まなかったコメントを裏切る結果を待つばかりだ。 ▼7R 岡崎の初日は1枠1走。順当に白星で滑り出して、明るい表情で2日目へと向かう。外枠勢が機の素性的に侮れず、1-56=2。 ▼10R 良機の寺田祥が3枠で、4枠は伸び仕様が得意な和田兼輔。この番組構成なら、池永は大外でもノーチャンスではない。1-6=全。