トランプ次期大統領がFBI長官にカシュ・パテル氏を起用…弁護士で“熱烈な支持者” 駐フランス大使には長女・イバンカ氏の夫の父親を指名
アメリカのトランプ次期大統領は新政権のFBI=連邦捜査局の長官に、弁護士で熱烈なトランプ氏の支持者でもある、カシュ・パテル氏を起用すると明らかにしました。 【画像】イバンカさんの夫・クシュナー氏の父親、チャールズ・クシュナー氏 パテル氏は、第一次トランプ政権で国防総省高官などを歴任し、トランプ氏に対する強い忠誠心で知られています。 またFBIの解体を主張し、権限の縮小や高官の訴追などにも言及している強硬派で、連邦捜査へのトランプ氏の影響力が強まることに懸念も挙がっています。 トランプ氏はパテル氏について「FBIに忠実さ、勇敢さ、誠実さを取り戻すために働くだろう」とコメントしています。 一方、トランプ氏は、長女・イバンカ氏の夫のジャレッド・クシュナー氏の父親で、実業家のチャールズ・クシュナー氏を駐フランス大使に指名することも発表しました。
フジテレビ,国際取材部
【関連記事】
- 関税の引き上げをめぐり協議か…カナダのトルドー首相がアメリカのトランプ次期大統領の邸宅があるフロリダ州を訪問 アメリカメディア
- “米朝トップ会談”実現へ…アメリカのトランプ次期大統領が北朝鮮の金正恩総書記と直接会談を検討か 一次政権で3度の首脳会談を実現
- トランプ次期大統領がメキシコ・シェインバウム大統領と電話会談「移民流入を阻止すること同意した」移民政策や麻薬問題を協議
- 【独自】2歳の女児がたった1人で…トランプ政権発足前に“駆け込み移民”増加のアメリカ・メキシコ国境 取材中に200人以上の不法入国者集団に遭遇
- “トランプ人事”閣僚らに自宅の爆破予告など脅迫…ニセ通報で警察呼ぶ「スワッティング」など嫌がらせ相次ぐ