北海道知事と北海道猟友会会長が上京、環境省にクマ捕獲体制強化を要請 堀江会長の切実な声
STVニュース北海道
鈴木知事と北海道猟友会の堀江会長は環境省を訪れ、ハンターが安心してクマの捕獲にあたることができるよう体制の強化を要望しました。 鈴木知事と北海道猟友会の堀江篤会長は小林史明環境副大臣と面会し、ハンターが安心してクマの捕獲にあたることができるよう体制の強化を要望しました。 砂川市では、猟友会のハンターが市の依頼でクマを駆除した際、周囲に人家があったなどして銃の所持許可を取り消されていました。 ハンターが処分の撤回を求め道を訴えた裁判で2024年10月、道の主張を認める控訴審判決が言い渡され、捕獲にあたるハンターに不安が広がっていました。 (北海道猟友会 堀江篤会長)「引き金を引くものが責任を負わされる。我々の身分、会員の身分を保証してほしい」 環境省は市街地での猟銃使用を禁じた法律の改正を目指していて、鈴木知事は新たな法律の下での「対応マニュアルの作成」も要望しました。