穴から麺がちょろ…「カップ焼きそばあるある」を利用、U.F.O.おみくじに48万人驚き「日清さん天才すぎ」
カップ焼そばを作るときにおこなわれる湯切りの工程。そのとき、湯切り用の穴から麺がちょろっと顔を出すのは、カップ焼そばを食べたことがある人のほとんどが経験しているのでは。 【写真】拡大して見ると… そんな湯切り作業中のあるあるを、「日清食品」の人気商品「U.F.O」の公式アカウントが1月25日、ユニークなアイデアでエンタメ化して投稿した。 「湯切りで麺がちょびっと出ることを利用して おみくじにしてみました」という文とともに投稿されたのは、湯切り穴の上に「中吉」「大吉」「吉」「凶」などおみくじの結果が書かれ、「末小吉」の穴から麺が出ている写真。 この投稿を見た人からは、「この発想はなかった!」「湯切りが楽しくなる」「いろんな配置パターンがあるとおもしろそう」「日清さん天才ですwww」などの声が上がり、現在約48万いいねを集めるなど話題となっている。 この投稿について同社の広報担当者に尋ねると、「想像以上に多くの好意的な声をいただいており、担当者としては非常にうれしく思っております。多くの方が経験したことのある『日清焼そばU.F.O.」を湯切りする際、湯切り口から麺が「ちょびっと」顔を出してしまう現象』を何かに活かせないかと考えるなかで、おみくじにするアイデアを思い付きました」とのこと。 また、実際に販売されているのかについては、「あくまで『こんなものがあったら面白いはず』というアイデアを投稿したものです。商品化の予定については、湯切り口に『おみくじ』を印刷できるかどうかなど、技術面でクリアすべき課題はありますが、反響が大きければ前向きに検討していきたいと考えています」とコメントした。 これまでも、「UVはカットできないけど、湯はカットできそうなU.F.O.のサングラス」を作ってみたり、おなじみのソースを模した「U.F.O.入浴剤」を考案したりと、本気の工作で話題を集めている公式アカウント。次回作も楽しみに待ちたい。 取材・文/野村真帆