【女子ゴルフ】畑岡奈紗、「積極的に攻めることができた」 今季最終戦5アンダー5位スタート
◇21日 米女子ゴルフ CMEツアー選手権第1日(米フロリダ州、ティブロンGC) 【ネープルズ(米フロリダ州)テッド・ムース】畑岡奈紗(25)=アビームコンサルティング=が6バーディ、1ボギーの67で回り、5アンダーで5位スタートを切った。首位とは3打差。古江彩佳(24)=富士通=は3アンダーで17位、笹生優花(23)=アース製薬=は2アンダーで28位、ルーキー・オブ・ザ・イヤーがかかる西郷真央(23)=島津製作所=は1オーバーで50位。 この大会は今季最終戦で、ポイントランク60位までの選手が予選カットなしで争う。 今季は未勝利のまま最終戦まで来てしまった畑岡だが、9月下旬からはトップ10入りする試合が多くなっており、調子は上がっている。この日も前半は5バーディー、ボギーなしの猛攻。うち2メートル以内につけたのが3度、5メートルをねじ込んだのが2度。ショット、パットとも穴がなく、17番はグリーン横からチップインで6つ目を決めた。 本人としては、パッティングに不安がないことが大きく、だからこそショットでもチャンスにつけられているという。「前半から積極的に攻めることができた。10番で少しミスがあったが、それ以降はずっと我慢できた。もう少し修正して、明日以降頑張りたい」。米ツアー7年目、日本勢のエースとして存在感を見せている。
中日スポーツ