【長崎】護衛艦「あしがら」3等海曹がわいせつ目的で女性宅に侵入 停職処分
NCC長崎文化放送
海上自衛隊佐世保基地の護衛艦「あしがら」の乗組員が、わいせつ目的で知人女性宅に侵入し、女性に覆いかぶさるなどしたとして停職6カ月の懲戒処分を受けました。 【写真】護衛艦「あしがら」3等海曹がわいせつ目的で女性宅に侵入 停職処分
処分を受けた30歳の男性3等海曹は8月22日(木)の午後11時25分ごろ、佐世保市内の20代の知人女性宅の無施錠の玄関からわいせつ目的で侵入し、女性に覆い被さるなどしました。 翌日、住居侵入と不同意性交等未遂の疑いで逮捕され、10月30日に長崎地裁佐世保支部で懲役1年、執行猶予3年の判決を受けました。 海自の聞き取りに対しては、「自己の欲求から知人女性に会いたい。話がしたいという気持ちが強くなり犯行に及んだ。怖い思いをさせて申し訳なかった」と話しているということです。 判決の控訴期限は今月13日で、3等海曹が控訴しない場合は、国家公務員法に基づき、自動失職します。 「あしがら」の仲井大介艦長は「隊員の教育を徹底し、再発防止に努める」としています。
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