４５万人を超える「いいね！」が集まったドジャースのインスタグラム（＠ｄｏｄｇｅｒｓ）の投稿

　米スポーツビジネスジャーナルは２０日（日本時間２１日）、１９日のドジャース大谷翔平投手による「５０―５０」で、ＭＬＢ史上最大に“バズっていた”とウェブサイトで報じた。 　ＭＬＢ広報担当者の話として、ソーシャルメディアでの大谷のパフォーマンスに関する全世界での言及が４５万回以上。２０１５年以降で、ＭＬＢがこれまで追跡したどの選手やトピックよりも２４時間での会話数が多かったと明らかにした。 　大谷をフィーチャーした投稿は、ＭＬＢのチャンネル全体で３７０万回のエンゲージメントを生みだし、今後さらに増加する見込み。ユーチューブではフルゲームハイライトと５０－５０ホームランハイライトがトレンドの１位と２位に。ＭＬＢチャンネルは同日に過去最高の９００万回の視聴があったという。ＭＬＢのビジネスおよびメディア担当副コミッショナーのノア・ガーデン氏は「コンテンツを投稿するスピードが追いつかない。これまで投稿したどのコンテンツよりも広く共有されている」とにコメントしている。 　５０―５０を達成すると、スパイクなどあらゆるグッズが寄贈対象となり、身ぐるみをはがされた状態になった大谷。オークションサイト「ゴールディン」のＫ・ゴールディン氏は「着用ユニフォームは５０万ドル（約７２００万円）以上、バットは４０万ドル（約５７５０万円）前後、５０号ボールは３５万ドル（約５０３３万円）から５０万ドル（約７２００万円）の間になるだろう。５１号ボールは１０万ドル超」と“お宝グッズ”の市場価値の資産をスポーツビジネスジャーナルの取材に回答した。