日本維新の会代表選、吉村洋文共同代表の出馬に期待も…馬場代表・藤田幹事長は不出馬
日本維新の会の馬場代表は6日夜、自身のX(旧ツイッター)で、代表選(17日告示、12月1日投開票)に立候補しないと表明した。党内には、吉村洋文共同代表(大阪府知事)の出馬に期待する声がある。
維新は衆院選で、公示前から6減の38議席にとどまった。代表の責任を問う声が上がる中、馬場氏はXに「代表選には今般の衆院選の結果を受け『出馬しない』ことを決意した」と投稿し、7日の関西テレビの番組では「選挙に対する責任は私が全て負うべきだ」と強調した。
藤田幹事長も7日の記者会見で「執行部は一新した方が適切」と述べ、代表選に出馬しない考えを明らかにした。
一方、大阪選出の若手衆院議員から出馬要請を受けている吉村氏は7日、訪問先の札幌市内で記者団に「まだ決めていない。色々なことを考えて判断していく」と語った。