「まずピッチで見せられないと...」37歳の長友佑都が若手に経験を伝えるための心がけは?
「口で言ったことも響かない」
4月9日にフジテレビ系列で放送されたサッカー専門番組「MONDAY FOOTBALL みんなのJ」で、FC東京のDF長友佑都が、番組MCを務める元日本代表MFの小野伸二氏と対談。若手選手へのスタンスを語った。 【動画】長友佑都が福岡戦で14年ぶりのJでのゴール! 長友は37歳で迎えた今季、J1の開幕から5試合連続でスタメン出場。3月には、1年4か月ぶりの日本代表復帰も果たした。 充実したシーズンを過ごしている長友は、小野氏から若い頃に感じたベテランの印象を問われると、「35歳ぐらいになると、もうベテランで。動けなくなってくるんじゃないかというイメージがありました」と振り返る。 今は、長友自身が年配者の立場になった。そのなかで、若手への経験の伝え方をどう考えているのか。 「口でというよりも、ピッチで伝えたいなというのが、一番にあるので。まずピッチで見せられないと、口で言ったことも響かないですし。なので、とにかくピッチで若い選手に負けない、動きの部分もそうだし、スプリントの部分も含めて、負けないということを意識してやっていますね」 言葉ではなくまずプレーで。まだまだ後輩に道を譲るつもりはない。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部