GHCヘビー級王座に挑戦表明したジェイク・リー（中央）

　8日、東京都・新宿FACEにてプロレスリングNOAH『MONDAY MAGIC SEASON2 EP2』が開催。第6試合では“Good Looking Guys”YO-HEY＆タダスケが持つGHCジュニアタッグ王座に“ヤンキー二丁拳銃”宮本裕向＆木高イサミが挑戦した。 　先週の『MONDAY MAGIC SEASON2 EP1』にヤンキー二丁拳銃が突如現れ挑戦を表明し、これをYO-HEYが喜んで受けて試合が決定。 　この日の試合はイサミがYO-HEY＆タダスケの連携を崩していき、軽快なタッチワークでYO-HEYに集中砲火。パワーで反撃しようとするタダスケのボディに宮本がその場飛びムーンサルトダブルニーからイサミが雪崩式フランケンで投げ捨て卍固めで絞り上げる。 　宮本がトドメを狙うがYO-HEYがトラースキックからRKOで反撃し、さらに宮本のムーンサルトも剣山で迎撃。そこへタダスケがラリアットからYO-HEYが顔面G。さらにイサミのダイビングダブルニーを宮本に誤爆させると、YO-HEYがドロップキックを突き刺し勝利を掴んだ。

宮本裕向にドロップキックを突き刺したYO-HEY

　ダブプロレス時代からしのぎを削ってきたYO-HEYは「最初あの2人が挑戦表明してきてくれたときは正直めちゃくちゃ嬉しかったですよ。あの2人とだったらいつでもやりたい。そう思ってこんな早めて1週間後にやったわけであって。本来だったらあの2人、俺達と組むなりなんなりしてもっともっとNOAH盛り上げていきたいけど、あの2人ちょっとヤンキー過ぎるんで、俺たちGLGとはちょっと種類が違うかなと。まあでも闘ってくれたおかげで経験を得た。もっともっとこのベルトを防衛しまくって、俺たちGLGの勢いをNOAH、いやプロレス界に見せていくから」とアピール。 　さらに試合後にはGLGで唯一ベルトを持っていないジェイク・リーがマイクを持ち「こうやって改めて見ると、4人ベルト持ってるんだもんな。様になってきてるよ4人とも。やっぱり俺が行かないといけないよな。改めて宣言しよう、私はもう一度トライする。私がまた舵を取り直す。これはもう決意表明であり、確固たる信念のもと言っている。お客さん見ててくれ、皆俺についてきてくれ。頼む」と、イホ・デ・ドクトル・ワグナー・Jr.の持つGHCヘビー級王座への挑戦を表明した。