インハイ準決勝で1点差負け…女子2大会連続4強の東海大福岡、2回戦で待つ岐阜女子との再戦歓迎【ウインターカップ】
全国高校バスケットボール選手権(ウインターカップ)の組み合わせが18日発表された。女子で2大会連続4強入りしている東海大福岡は1回戦で日本航空北海道と戦い、勝てば夏の全国総体準決勝で敗れた岐阜女子とのリベンジマッチとなる。 ■2連覇狙う福岡第一は2回戦から 福岡大大濠は激戦区【ウインターカップ組み合わせ決定】 東海大福岡は2大会前に3回戦で絶対女王の桜花学園(愛知)を撃破し、初の4強入り。昨年もベスト4入りした。今夏、地元福岡で行われた全国総体では準決勝で岐阜女子に47―48で惜敗した。全国総体で4強入りした都道府県には2回戦から出場できるシード権が与えられるが、今大会は福岡県から2校出場。県予選を制した精華女子にシード権が渡り、東海大福岡はノーシードとなったため早めに強豪と当たる組み合わせとなった。それでも宮崎優介監督は「リベンジに挑戦できる。日本一を目指すチームとして、勝って勢いに乗りたい」と歓迎した。 精華女子は2回戦から登場し、岐阜商―倉敷翠松(岡山)の勝者と対戦する。大会は12月23日に東京体育館などで開幕。女子は28日に決勝が行われる。
西日本新聞社