れいわ山本太郎代表、９議席獲得に「ある意味で躍進」だけど「２ケタに乗せたかった」本音吐露
れいわ新選組の山本太郎代表（49）が衆院選から一夜明けた28日、党の公式YouTubeの生配信に登場。9議席を獲得した結果について言及した。 「れいわ新選組、全部で8議席。衆議院が3であったと。というところから目標議席がどれぐらいか、ということを常々聞かれてきました。それに対し、全く読めないということをもとに、倍増以上と申し上げてきた通りです」と切り出した。「そこから考えると、9議席は倍増以上となったと。ある意味で躍進と言えると思います」と力を込めた。 続けて「衆議院という場の9議席ということに関しては、3議席の時より攻撃力を増すことになる。戦力としては拡大したことは間違いありません」と語った。「一方で、9議席ではなく、これから2ケタに乗せていきたかったという自分の中の本心はあります。2ケタに乗らないと、大きな線引きされる部分がある」と本音を吐露した。 そして「例えばですけど党首討論、衆議院参議院でどちらかが10議席満たしていないと参加できないんですね。議院運営委員会という席であったり、登壇ものであったりとか。そういったことに関しては9ではリーチできない。もともの数を考えれば躍進って言えますけど、さらに国会の中でプレッシャーを強めて行くには、もう少し伸びが欲しかったというのが率直なところです」と語った。 前日、開票スタート後の午後9時の生配信では「体調悪いんですよ、今日。この会見終わったら終わりにしたいと思います。この後の中継などはキャンセルしてください。申し訳ございません」と謝罪。検査をしてコロナではなかったといい「明日病院に行きます」と語っていた。
