石丸伸二氏が暴露、国民玉木氏の最終演説参加の経緯を明かし「一個人に批判の肩代わりさせんな」
今年7月の東京都知事選で約165万票を集めて2位に入った前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)が28日、X(旧ツイッター)を更新。投票日前日の26日、国民民主党の玉木雄一郎代表(55)の「マイク納め」となる最終演説に登壇したことについて言及した。 【写真】石丸伸二氏が暴露 「様子を見に寄った所、渡部恵子議員から『ぜひ話して下さい』と頼まれました。一度は断りましたが、再び声を掛けられたので『玉木代表が来るまでなら少し』と受けたのが実際の経緯です」と説明。そして「投票日を過ぎたので言っておきます。一個人に批判の肩代わりをさせんな」とつづり、TBS系のYouTube配信のURLを添付。同党の榛葉賀津也幹事長が石丸氏の登壇経緯について説明する動画をアップした。 動画内で榛葉幹事長は「あれは石丸さんがですね、個人の考えで来て、あのマイク持ってくださったという風に聞いています。我々から頼んでいませんし。石丸さんが政治を変えたいという思いでマイクを持ったんだろうと思います。ある意味これからの日本の政治を変えていくために、切磋琢磨する相手だと思っています」などと説明していた。 玉木氏は石丸氏の登壇後、Xを通じて「石丸さんの登場に対してコメントいただいていますが、私も正直、びっくりしました。私自身、現場に到着するまで全く知らず、石丸さんが偶然来てくれたので、現場を盛り上げたいという判断でご登壇いただいたとのことです」と打ち明けた上で「政治のエンタメ化を唱える石丸さん流の投票率を上げるためのメッセージなんだと捉えていますが、まだまだ国民民主党を知らない人もいっぱいいるので、名前の知れた方にご協力いただけるのはどんな形でもありがたいと考えています」と記述していた。