「サムライたちの思い通りに」森保ジャパンに完敗のサウジ代表を母国メディアが酷評「不安定なディフェンスと無駄な攻撃だった」
5万6千人の大観衆の前で敗戦
日本代表は現地10月10日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第3節でサウジアラビアと敵地で対戦。2-0で完勝を収めた。 【画像】日本代表のサウジアラビア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介。2選手に7点の高評価。MOMは攻守に躍動したMF 日本は立ち上がりから主導権を握られるも、14分に鎌田大地のゴールで幸先よく先制点。その後も相手の攻勢を受けるなかで粘り強く守ると、81分には小川航基がヘディングで追加点を挙げ、開幕3連勝を飾った。 一方で、5万6千人の大観衆が訪れたホームで黒星を喫したサウジアラビアの地元メディア『Al-Sharq Al-Awsat』は「不安定なディフェンスと無駄な攻撃だった」と自国の代表を酷評。こう試合を振り返った。 「ファンが熱狂した夜。サウジアラビアはジッダにあるキング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアムで、日本に0-2で敗れた。日本は過去3試合でサウジアラビアに3戦全敗を喫している。しかし、サムライたちは“リベンジ”のためにこの試合に全力を注ぎ、最終的に思い通りになった」 サウジアラビアはボールを握り、再三に渡ってチャンスを作りながらも1点が遠かった。そのなかで、日本に一瞬の隙を突かれて2失点。同メディアは「日本のゴールはサウジアラビアの選手たちの守備の乱れが原因で生まれた」とし、最後まで集中を保つことができなかったと課題を指摘した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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