「市役所狙え、渡部!」期待の4年目大砲に西武ファンが熱いコール
◆オープン戦・DeNA―西武(9日、横浜) 西武ファンが4年目の大砲、渡部健人内野手(25)に熱いエールを送った。 ■「愛おしい」源田夫妻が雑誌の表紙に【写真】 6回の守備から途中出場し、8回1死でこの日初打席が到来。2ボール2ストライクと追い込まれた場面で、レフトスタンドから「市役所狙え、渡部」のコールが連呼された。横浜スタジアムの左翼スタンド場外に見える横浜市役所のことを指したとみられる。 渡部はファウルで粘った後、四球で出塁。岸の捕ゴロで二塁へ進むと、ブランドンの左前打で勝ち越しのホームを踏んだ。 渡部は桐蔭横浜大から2021年にドラフト1位で入団。昨年は自己最多の57試合に出場し、6本塁打を放った。今季は本塁打量産が期待されている。春季キャンプは体調不良の影響でB班(2軍)スタートだったが、6日からA班(1軍)に合流している。
西日本新聞社