「いつも最悪だ」大谷翔平が去ったエンゼルスにまたも不運…トラウトの離脱に米メディア「どれほど苛立って…」
今オフにフリーエージェント(FA)になった大谷翔平選手がロサンゼルス・エンゼルスを去った後、同球団に残ったマイク・トラウト外野手はチームを救うべく活躍し、必死にチームを引っ張っていた。しかし、左膝半月板損傷の手術を受けることにより、長期離脱する可能性があると米メディア『ファンサイデッド』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング トラウトは今季、これまでにトップタイの10本塁打を放っていた。大活躍を見せていたが、今季もエンゼルスは低迷し、ア・リーグ西地区4位に沈んでいる。そんな中、トラウトが左膝半月板損傷の手術を受けることになったという。同メディアは「幸いにも、この時点で今季終了が決定したわけではない」としながらも、「半月板損傷は、怪我の程度にもよるが、1ヶ月から6ヶ月の離脱を余儀なくされる可能性がある」と報じた。 一方で、エンゼルスを去った大谷についても言及し「エンゼルスに残る唯一の本当の理由であるトラウトは、毎年のように怪我をしており、他チームで成功を求める大谷を、誰が責める事ができるだろうか?ただ、トラウトを責めることはしない。トラウトがこの展開にどれほど苛立っているか、記者団に語る彼の声は悲しそうな様子だった。スポーツに怪我はつきものだが、いつも最悪だ」と伝えている。
ベースボールチャンネル編集部