「年賀状にして送ろうかと」ヘビの“ジャンボ干支”登場 来年2025年は「巳年」です
静岡放送
2025年は「巳年」です。静岡県島田市では、恒例の「ジャンボ干支」がお披露目されました。動物園でも『ヘビ推し』に力を入れ、フォトスポットも登場しました。 【写真を見る】「年賀状にして送ろうかと」ヘビの“ジャンボ干支”登場 来年2025年は「巳年」です 島田市の大代地区に展示されているのは、2025年の「巳年」にちなんだヘビのジャンボ干支。これは、町おこしグループ「王子田会」が地元を活性化させようと毎年、手作りしています。 ダイナミックな2匹のヘビは地元の藁や竹で作られ、全長はオスが23メートル、メスは17メートルだということです。ジャンボ干支の写真を年賀状に使う人もいて、多くの家族連れが写真に収めていました。 <訪れた人> 「楽しみ、毎年。年賀状にして送ろうかと思ってる。相手の方も楽しみにしていると思うので」 「いまどき、よくこんなに藁がたくさんある」 夜はライトアップも行われる大代地区のジャンボ干支は2025年2月末まで展示されます。 日本平動物園(静岡市駿河区)で毎年恒例となっている「干支展」。ヘビにまつわる豆知識や世界の毒ヘビを紹介するコーナーのほか、動物園で飼育されていたヘビの全身標本などが展示されています。 <社会部 大西晴季記者> 「展示会の一画には、来年の干支、ヘビにちなんだフォトスポットも用意されている」 日本平動物園では現在、国内外に生息するヘビ11種類、16匹を飼育しています。 <日本平動物園企画係 野田邦洋主査> 「生態や特徴などを、詳しく飼育員が自ら調べて作成した展示パネルがいっぱいあるので、皆さんもそれを見て楽しく学んでいただければ」 「干支展」は、2025年1月13日まで開かれており、1月2日と12日には、それぞれ先着10組限定でヘビに触る体験ができます。
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