新浜レオン、木梨憲武と所ジョージも“膝スラ”披露!?「アイデアをいま考えています」
<第75回NHK紅白歌合戦◇リハーサル(音合わせ)◇28日◇NHKホール>初出場となる新浜レオンは、「全てあげよう」を歌う。リハーサル終了後、新浜レオンに加え、応援ゲストの木梨憲武と所ジョージも取材会に登壇し、紅白出演について思いを語った。 新浜レオンが歌唱する「全てあげよう」のプロデューサーは木梨憲武、作詞・作曲は所ジョージが手がけている。楽曲の最後に披露して、話題になった“膝スラ”こと“膝スライディング”もプロデューサー木梨憲武の考案によるもの。その木梨と所ジョージがリハーサルにも駆けつけ、取材会に参加した。 新浜レオンは、「とにもかくにも、やっぱり紅白という舞台を、これまで歌手になってから言わない日はないぐらい毎日目指してやってきました。この曲を制作するときから、所さん、木梨さんには紅白にこの曲で出たいんです、という思いを伝えて曲作りをしてきたので、その舞台に立てると思ったら本当に幸せで最高です」と今の気持ちを語った。 所ジョージは「『紅白行きます』ってずっと言っていたでしょ? 聞いていて大丈夫かな、言わないほうがいいんじゃないかなと思ったもん。でも、(出場を決めて)素晴らしい」とコメント。 それを受けて新浜は、「所さんから、レオンより歌が上手い人とかいっぱいいるけど、レオンの一番は今年1年間で紅白に出たいっていうのは、確実にレオンが一番言った、それはレオンが一番だよって言ってくれました」。 木梨は「いろんな場所で(見てきて)、だんだんレオンが紅白歌手になってきたっていうのを見てますから」としみじみ。「ごめんなさい、ここは書かないでいいです」と周りを笑わせた。 木梨と所ジョージ2人と出演する紅白について新浜は、「ただただ幸せですね。もうそれと同時に緊張するのかなとか、いろんなものあったんですけど、でもいざ音合わせして、ここで歌うんだって。やっぱりここを目指して1年間走ってきましたから...」と話すと、木梨がすかさず「NHKさんの他の番組で涙流して歌ってたじゃん」とツッコまれたじろぐ場面も。 木梨と所も紅白で膝スライディングをする可能性はあるのか、という問いに「あくまでアイデアですが、奥の方にボーリングのピンが10本あって、レオンが膝スラでストライク取るかとかですね。もし2本残ってしまったら俺と所さんがスペアを取りに行くと、そういうアイデアをいま考えてます」とおそらく実現しないであろうユーモアのある回答で楽しませた。 最後は新浜が“膝スラ”を記者陣の前で披露し、トリオ漫才のような取材会を締めくくった。