U20アジア陸上選手権100mハードル出場へ 日本代表の谷中天架「優勝したい」活躍誓う
大分放送
24日から中東のドバイで始まる20歳以下の選手による陸上のアジア大会で、大分雄城台高校の谷中天架選手が100メートルハードルの日本代表に選ばれました。大会を前に谷中選手は「優勝したい」と活躍を誓いました。 【写真を見る】U20アジア陸上選手権100mハードル出場へ 日本代表の谷中天架「優勝したい」活躍誓う 部員およそ40人が所属する大分雄城台高校陸上部。3年の谷中天架選手は去年秋に行われた鹿児島国体の100メートルハードルで、県記録を更新する13秒42の自己ベストをマークして準優勝。この記録が日本陸連に評価され、アジア大会の日本代表に選ばれました。 (谷中天架選手)「海外で走ることが初めてなので、それが楽しみです」 福岡県豊前市出身の谷中選手は、中学時代にこの種目で2度の全国優勝を果たしています。 (穴井伸也監督)「大会が大きくなればなるほどギアがあがる。レベルが高い競技会でライバルがいると、落ちついて自分の力が発揮できるのが良いところです」 (谷中天架選手)「アジア大会では優勝したいなと思っていて、自己ベストに近い記録が出せればいいかなと思います。ゆくゆくはオリンピックに出たいし、ハードルで12秒台を出せるような選手になりたいです」 初めて挑む海外の舞台で臆することなく頂点へ。谷中選手の世界を目指す戦いが始まります。
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