地震、豪雨で被災した石川県能登地方へ福島県からメッセージを 福島県高校長協会 11月6日まで募集
福島県高校長協会は地震、豪雨と度重なる災害に見舞われた石川県能登地方の人々を励まそうと「福島から能登 未来へ」プロジェクトを10月初めに立ち上げた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向けて歩む県民からの応援メッセージを、11月6日まで募集している。 同協会の丹野純一会長(福島高校長)が9月末に能登地方の人々が「心が折れる」と発言していたニュースを目にして立ち上げを決めた。既に各校長を通じて生徒や教職員にプロジェクトの趣旨を伝えており、先週末までで約30件のエールが寄せられている。 掲載のQRコードを読み取ると、メッセージを送ることができる。丹野会長は「福島で生きる私たちだからこそ届けられる言葉がある。それぞれの思いを寄せてほしい」と呼びかけている。