「さらなる層の厚さと潜在的価値をもたらすだろう」オリオールズ加入の菅野智之を米メディアが特集
オリオールズは16日(日本時間17日)、巨人から海外FA権を行使した菅野智之投手(35)と契約したと発表した。発表を受け、米メディア「CBSスポーツ」も早速、右腕を特集した。 「CBSスポーツ」はオフシーズンに入り、佐々木朗希以外の注目すべき国際選手の1人として、菅野を特集。その際、「数年前、MLBへの移籍を試みたものの合意に至らずNPBに戻った菅野の名前を覚えている人もいるかもしれない」と21年シーズン前にポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指したが、不成立に終わった過去に触れ、その上で「彼は再び挑戦することになる」と報じている。 オリオールズは2年連続でポストシーズンに進出したものの今季15勝を挙げたエース右腕のコービン・バーンズがFAとなり移籍する可能性が高い。 同メディアは「菅野は空振りが少ないため、米国ではエース級の選手とは言えないが、中継ぎ投手から下位の先発投手までの基準で見れば、オリオールズにさらなる層の厚さと潜在的価値をもたらすだろう」と期待を寄せた。