広島・秋山、38歳で急逝のテレ朝・三上大樹アナを悼む「気遣いの人…声や表情忘れることはない」
広島の秋山翔吾外野手（36）が14日、トレーニング再開のためマツダスタジアムを訪問。5日に38歳の若さで急逝したテレビ朝日の三上大樹（みかみ・ひろき）アナウンサーを「こっちが恐縮するぐらい気遣いの人でした。残念という言葉しか出てこないですね」と悼んだ。 同じ神奈川県横須賀市出身。母親同士が「もともと知り合い」だったことから、毎年オフに故郷で開く「野球教室」では、三上アナが第1回から昨年の第10回まで司会進行役を務めていた。 「優しさがにじみ出ていた。それが子ども達に伝わっていたから、野球教室が毎年いいものになっていったのでは…と思います。たまにこっちが困ったたりすると、三上さんのひと言で、子ども達が話を聞いてくれる雰囲気になったり…」 先日執り行われた葬儀に参列。早すぎる別れを惜しみ、感謝の気持ちを伝えた。野球教室は、今オフも開催する予定だ。「計画はしています。これで中止というのは、三上さんが望んでいることではないのかな…と。でも、間違いなく顔は浮かぶ。声や表情を忘れることはないです」と、故人をしのんだ。
