7月7日投開票の大阪府河内長野市長選に、自民党大阪府議の西野修平氏(51)が無所属で立候補する意向を固めたことが分かった。自民党籍を残しつつ、政党推薦は求めないという。
西野氏は16日、産経新聞の取材に対し、「外部人材を登用しながら役所に『営業部』を新たに設け、市の稼ぐ力を高める。主体性や探求心を育む教育など、教育改革にも力を入れたい」と語った。
西野氏は関西大卒。平成15年の府議選で初当選し、6期目。現職の島田智明氏(54)は河内長野市を含む大阪15区の自民支部長で、次期衆院選に向けた政治活動に専念するとし、すでに3選不出馬を表明している。