オリックスは反撃及ばず 明日26日も連敗すれば自力V消滅 曽谷「自分の送球ミスで…」
◇パ・リーグ オリックス2-7ソフトバンク(2024年6月25日 京セラD) オリックスは反撃及ばずカード初戦に敗戦。首位・ソフトバンクとのゲーム差は14・5ゲーム差に広がり、明日26日の試合に敗れると自力優勝が消滅する危機に追い込まれた。 打線がソフトバンク・有原の前に、7回1死まで無安打と沈黙。太田の初安打から西川、紅林、森の4連打で2点を返すも、同点までたどり着けなかった。 先発の曽谷は5回まで3安打1失点と力投。だが6回無死一塁で今宮の犠打を自ら一塁に悪送球し、右翼・森のカバーも間に合わず白球が右翼フェンスに到達する間に打者走者の今宮までもが生還した。 痛恨の追加点献上で試合の流れを渡してしまい、曽谷は「先制点を取られてしまったことや、自分の送球ミスで失点してしまったところを反省しなければいけません。流れを呼び込むピッチングができなくてすごく悔しいです」とコメント。1点差に迫った直後の8回には勝ちパターンの本田を投入も、4安打4失点と崩れた。