“笑顔の天才”石井優希、自らアイディア出した初写真集『ゆうきのみなもと』発売にかける想い「デート感がある1冊に」
「制コレ22」でヤンジャンTV賞を受賞した石井優希(19)が、初の写真集『ゆうきのみなもと』(双葉社)を発売した。“笑顔の天才”と呼ばれる屈託のないキャラと、身長173cmという抜群のスタイルを武器にグラビア界を席巻中の彼女。小学生の頃に始めたアイドル活動から、現在に至るまでのキャリアを総括しつつ、写真集の見所や今後の美順についても言及してくれた!(前・後編の後編) 【別カット6点】石井優希、撮りおろしカット ──さて、ここまではグループアイドルの一員として活躍していた時期のことを伺ってきましたが、グラビアの活動はいつから始めたんですか? 石井 最初は『週刊ヤングジャンプ』(集英社)さんの制コレです。それが2022年のときで、そこからは2年間、専属として誌面に出させていただいていました。 ──慣れないことで、最初は戸惑いもありましたか? 石井 めっちゃありました! ステージで歌うほうのアイドルは自分の可愛い姿を見せればいいんですけど、グラビアアイドルって自然な姿を見せるものなんですよ。だから、最初のうちは表情とか動きをかなり注意されましたね。ステージのほうが大袈裟というか、グラビアだと「もっと軽い感じで」「自然な表情を出して」みたいなことを言われるんです。 ──難しいものですね。 石井 そうなんです。だから他にグラビアをやっている方の動画とか観て、すごく研究しました。そんな調子でやっていたら今の事務所にお声掛けいただきまして、今年に入ってから所属することになったんです。「写真集を出してみないか」という話が出たのもほぼ同じタイミングですかね。撮影が5月だったので、本当に急ピッチで話が進んだんですけど。 ──ファースト写真集『ゆうきのみなもと』の制作で印象に残っていることは? 石井 最初にチームで打ち合わせをしたんですけど、そこでどういう写真集にしたいかという希望を出したんですね。自分で決めなくちゃいけないことが多かったので、そこが大変であると同時に面白かったです。 ──石井さん自身の希望が反映されているということですね。 石井 はい。細かいところだと「麦わら帽子を被りたい」とか「アイドル時代のメンカラ(メンバーカラー)である赤の衣装を入れたい」とか。見てください、表紙の水着も赤なんですよ! ただ、1個通らなかった希望もありまして。「シュノーケルしながら、魚とか亀と一緒に写真が撮りたい」というアイディアは現実的に難しかったんですよ。これは2冊目、3冊目を出せたときの課題かな(笑)。 ──すでに次の構想も浮かんでいるんですね。他に写真集の見所は? 石井 生活感のあるカットが多いんです。スイカを食べたり、家で料理したり。私のことが身近に感じられるというか、デート感がある1冊になっていると思いますね。これを見て癒されてくれるとうれしいな。