久々に地元戦に参戦の野見泰要「頑張らないと」

　玉野競輪のミッドナイト「チャリロト杯(F2)」は22日、初日を迎える。1RのA級チャレンジ予選を走る野見泰要(42歳・岡山=101期)に話を聞いた。

ーー直近4か月のバック数40本おめでとうございます。

野見:ありがとうございます！　先月、達成したかったのに一本足りなかった。やっとです。たぶん新記録だと思いますよ。別府の実況の人も『バック数40本なるか!?』って実況していたみたいです。

ーー賞金も凄いペースで上積みしていますね。

野見:このまま行けば2000万は行けそうですね。S級じゃないからダービーには出られませんけどね(笑)。

ーー初日は1Rで田村光昭選手と菊池崇史選手が付いてくれるみたいです。

野見:遠征続きで久々の地元地区。頑張らないと。番手すんなりなら田村さんに抜かれそうっすね。脚あるんですよ。まぁラインの誰かが勝つのならそれでもOK。田村さんも500勝まであと5つでしょ。それに貢献できるならそれでも良しとしないと。 　バック数40本という偉業を成し遂げた野見。補充出走や追加を受けなければ無理な数字だ。しかもレースでは相手も居る。脚力もそうだが、体力と気持ちも伴わなければできないこと。充実し、気力に満ちている野見に死角なし。初日は先行一車と番組にも恵まれている。ファンの期待に応えるべく地元で力走する。(アオケイ・梅田記者)