大阪「プリン祭」が開幕、トレンドの「固め」を軸に全国から集結 専用イートインスペースも今年から
全国からプリンが集結するイベントが、百貨店「阪神梅田本店」(大阪市北区)で3月1日からスタート。第3回となる今回は昨今トレンドの「固めプリン」を軸に、イートイン専用の写真映えするビジュアルのものをはじめ、持ち帰り専用のご当地プリンなど、多種多様な逸品が揃う。 【写真】トレンドは「のっけ」? プリンよりアイスの方が存在感ある… 毎回異なるプリンマニアをプレゼンターに迎えておこなわれ、今回は一般の会社員ながら年間800食以上プリンを食べる「プリン王子」こと池畑孝資さんが、イチオシのおいしい&かわいいプリンをピックアップ。「見た目も楽しい(イートイン)」「家で楽しめる(テイクアウト)」「できたて」の3本柱となっている。 イートイン店舗(各4店舗)は1週間交代で店が入れ替わり、今回初めて店専用のイートインスペースを設け、コーヒーなどのドリンクと合わせてプリンが楽しめるようになっているのもポイントだ。 東京からの店舗も多く、48年の歴史ある「青山茶館」を引き継いだ前期出店(~3月7日)の「喫茶サテラ」(渋谷)からは、クラッシックなプリンが登場。クリームチーズと練乳を使ったコク深いプリンは、想像以上にもっちりとした、食べ応えのある食感が特徴となっている。 ■ 今年は「のっけプリン」がくる!? イートイン店舗の一部ではテイクアウトも対応しており、そのほかにプリン専用の取り寄せサイト「ときめく!プリン」から34種のプリンが一堂に集結。また土日限定で、第2回のプレゼンターを担当していたプリンのりゅうへいさんの「プリンのプププ」(東京・板橋)が出店。現場で焼き上げる、できたての「あったかプリン(1個500円)」がいただける。 フード催事担当の安田誠さんは、「プレゼンターの池畑さんは『のっけプリン』を推されていて、今回はアレンジの効いたプリンがたくさん揃っています。なかなかこれだけ色んな種類から選べる機会はないと思うので、お客さまからは『食べ比べできて幸せです』など、好評をいただいています」と話す。 写真映えする「のっけプリン」として、クリームチーズを加えたコクのあるプリンにコーンアイスが丸ごと乗った「プリン BIG BABY ICE CREAMのせ」(1100円/beans farm)や、ショートケーキと合体させた「プリンプリン苺ショート」(1201円/TSUBASA COFFEE)、背の高いグラスに盛り付けた「空とぶプリン」(1100円/木花日和)などがスタンバイ。 『プリンな休日』の期間は3月1日~14日(前期は~7日、後期は8日~)、朝10時~夜8時。「阪神梅田本店」1階の食祭テラスにて。さらに期間中、1階「おやつテラス」、地下1階「洋菓子売場」などでもプリン特集が実施される。