10代少年を釈放 大阪府警が大麻取締法違反で誤認逮捕 植物片から大麻成分が検出されず
大阪府警は、植物片を持っていた少年を大麻取締法違反の疑いで逮捕したものの、植物片から大麻成分が検出されず、釈放したと発表しました。 大阪府警は13日、リュックの中に大麻の植物片を所持していたとして、府内に住む10代の少年を大麻取締法違反の疑いで逮捕しました。 警察の取り調べに少年は、大麻ではない、などという趣旨の説明をしていたといいます。 警察によりますと、現場の警察官が植物片を簡易検査し、大麻と同じ反応を示したため、少年を逮捕しましたが、その後、科捜研の検査で大麻成分は検出されず、少年を釈放したということです。 大阪府警は誤認逮捕と認め、「逮捕してしまった方におわび申し上げます。再発防止に努めてまいります」としています。
ABCテレビ