【台風5号】東北地方に接近、上陸の恐れ…あさって夕方までの予想雨量は東北太平洋側で300ミリ
日テレNEWS NNN
台風5号が暴風域を伴ったまま12日に東北地方に接近・上陸する恐れが出てきました。総雨量は平年の8月、1か月分を超える記録的な大雨になる可能性があり、気象庁などは厳重な警戒を呼びかけています。 最新の台風情報です。現在、台風5号は、日本の東の海上を北上していて、今後は暴風域を伴いながら、進路を西寄りに変える見込みです。 そして、予報円の中心を進んだ場合、12日には東北地方にかなり接近し、上陸する恐れがあります。台風は動きが遅く、東北を中心に大荒れの状態が長く続くでしょう。 11日夕方までの予想雨量は、東北の太平洋側で150ミリとなっていて、12日の夕方にかけては、さらに太平洋側で300ミリ、日本海側でも150ミリとなっています。 その後も、さらに雨量が増え、太平洋側では平年の8月、1か月の雨量を超える大雨となるでしょう。 また、11日の最大瞬間風速は35メートル、12日は40メートルの予想となっています。大雨や暴風、高波、交通機関の乱れにも厳重な警戒が必要です。早めに台風への備えをしてください。
