「強気に攻める気持ちは誰にも負けない」 ソフトバンクがドラフト6位の東洋大・岩崎峻典投手と入団合意 最速153キロの右腕
ソフトバンクからドラフト6位で指名された東洋大の岩崎峻典投手(21)=178センチ、80キロ、右投げ右打ち=が3日、東京都内で入団交渉に臨み、契約金3000万円、年俸800万円(金額は推定)で合意した。 ■元タレント夫人と腕組みハニカミ2ショット【和田毅秘蔵写真】 最速153キロを誇る右腕は「プロ野球選手になる自覚が芽生えた」と笑顔を見せた。 自慢の直球に加え、カットボール、スライダー、スプリットなど多彩な変化球も駆使。何よりも強気な投球が最大の武器で「どんなバッターでも強気に攻めていく気持ちは誰にも負けない」と強調した。 大阪・履正社高時代は来季育成契約となる田上奏大投手と同級生。「高校の時はよく一緒に帰っていた」と振り返り、難治性の疾患「ランゲルハンス細胞組織球症」から実戦復帰した友とのプロでの再会を楽しみにした。契約金の使い道については「家族のために使いたい」と語った。 福山龍太郎アマスカウトチーフは「実戦向きで、すぐに肩をつくれるセンスもある」と即戦力として期待する。岩崎も「大学では『勝てる投手』を目標にやってきた。それはプロになっても同じ。どんな形でもいいから『勝てる投手』を目標にする」と意気込んだ。(浜口妙華) 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社