対生物兵器モードも兼ね備えるローポリ風電動ピックアップトラック「CYBERTRUCK(サイバートラック)」、日本でお披露目
何かと話題に事欠かないイーロン・マスク率いるテスラの新型電動ピックアップトラック「CYBERTRUCK(サイバートラック)」がついに日本でお披露目となりました。本稿では、東京・豊洲で夜10時から開催されたお披露目イベントの模様をお届けします。 【画像全11枚】 テスラのサイバートラックは、発表された際にはまるでレトロゲームに登場するローポリの車に見えるそのデザインに多くのゲーマーの注目を集めました。そんなサイバートラックが、2月16日より東京・豊洲にあるチームラボプラネッツTOKYO DMMにて国内初展示されることが発表。前日となる15日夜には、国内メディア向けの発表会が開催されました。 本イベントは、夜の10時に開催という車同様に尖った内容に。チームラボプラネッツTOKYO DMMの敷地内を自走しながら登場したサイバートラックですが、その大きな車体に相反して走行音は非常に静かです。 ボディの頑丈さもサイバートラックの特徴の一つとなっており、銃弾をも跳ね返します。また牽引性能も優れており、アフリカゾウの牽引能力と同等だとうたわれています。 また、車内には空気中の99.97%の粒子をキャッチする医療グレードのHEPAフィルター(高性能な微粒子エアフィルター)を搭載。公式サイトではその機能を「対生物兵器モード」と命名しています。実際にどのような生物兵器に対応しているのかは不明です。 インパネには18.5インチのタッチスクリーン、車内全体に15のスピーカーを散りばめたオーディオシステムなどを搭載。 他のテスラ車と同じくスクリーンでSteamのゲームがプレイできるか会場スタッフに確認したところ、まだ詳細は話せないとのことでした。ただ、オートパイロット機能や電気機器への電力供給など非常に多くの機能を兼ね備えているため、ゲーム機能搭載の可能性は低くはないと思われます。 日本で発売されたとしてもいったいどれだけの人間が買うことができるのかわからないサイバートラック。気になる人は、東京・豊洲にあるチームラボプラネッツTOKYO DMMにて2月25日まで展示されるので是非実物をチェックしてみてください。東京での展示の後は全国各地での展示も予定されています。
Game*Spark 蟹江西武
【関連記事】
- ポストアポカリプス世界で輸送車を護衛するシングルFPS『M.O.Z.I.』発表―ホラー、タワーディフェンス、サバイバル要素を融合
- バルセロナ舞台のタクシー運転手&経営シム『Taxi Life: A City Driving Simulator』3月7日発売!実物大スケールの街で会社を大きくしよう
- ついに“ゲーミングカー”誕生!テスラ車一部モデルがSteamに対応―未来のハードコアゲーマーはこれに乗れ
- 報酬はゲームの宣伝効果のみ?テスラ社が傑作ADV『Her Story』開発者に無償で車載ゲーム追加の打診をしていた
- 人類が去った数世紀後の地球に不時着したソロサバイバル『A Silent Desolation』Steamページ公開―過酷な地球環境下でシャトルを直して脱出しよう