日本維新の会・馬場伸幸代表「国政は無駄だらけ。増税せずに改革実現が政治の務め」 党首最後の訴え
27日投開票される衆院選に向け、各党党首は26日、全国各地で「最後の訴え」に臨んだ。日本維新の会の馬場伸幸代表の演説の概要は次の通り。 国政は無駄だらけで国会議員も多すぎる。大改革が必要だが、正論を言っても、ぶ厚い壁にはね返される。政治は数が力だ。全国で仲間を増やし自民党、公明党が反対できない勢力にならないと大改革はできない。 今の政治の方向性は間違っている。何かをやるときに新たな負担をお願いすることは、誰にでもできる。国には複数の基金が20兆円ある。増税の前に基金を整理し、負担を増やさないように考えるのが政治の務めだ。 維新は有言実行で約束を守り、大阪では「身を切る改革」で生み出した財源で教育無償化を進めている。このサイクルを国に持ち込み、増税せずに改革を実現させる。（堺市西区）
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